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JAいわて花巻についてAbout Us
概況
- 名称
- 花巻農業協同組合(愛称:JAいわて花巻)
- 本店所在地
- 岩手県花巻市野田316-1> MAP
- 出資金
- 9,123,336千円
- 資本準備金
- 511,531千円
- 利益準備金
- 3,989,878千円
- 貯金残高
- 272,861,595千円
- 貸出金残高
- 71,534,764千円
- 長期共済保有高
- 724,976,302千円
- 販売品取扱高
- 17,247,241千円
米穀(8,821,780千円)
園芸特産(2,750,924千円)
畜産(5,674,536千円) - 購買品供給高
- 5,852,575千円
生産資材(5,336,533千円)
生活資材(5,532千円)
その他(510,507千円) - 組合員数
- 39,126人(うち正組合員 19,738人)
- 役員数
- 理事:27人(うち常勤 4人)
監事:6人(うち常勤 1人) - 職員数
- 528人(うち正職員 423人)
- 姉妹提携
- JA紀の里(平成13年11月19日締結)
JA横浜(平成22年7月29日締結) - 友好提携
- JAあいち知多(平成15年5月18日締結)
JA東京むさし(平成23年11月15日締結) - 災害時相互支援協定
- JA横浜(平成24年10月19日締結)
JAあいち知多(平成25年8月1日締結)
(令和6年2月末現在)
沿革・あゆみ
JAいわて花巻は平成10年3月1日に設立し、平成20年5月1日に花巻・北上市・西和賀町・遠野地方の4JAの広域合併により新生「JAいわて花巻」として発足しました。
全農家組合による「集落営農ビジョン」の策定・実践を通じて次代に向けた担い手づくりをすすめるとともに、地域の歴史的伝統文化と特色を生かした支店協同活動の展開により、組合員・地域住民との結びつきを深めながら、地域コミュニティの維持・活性化に取り組んでいます。
平成9年6月にJA直営による農産物直売所として全国に先駆けて開設した「母ちゃんハウスだぁすこ」をはじめ、JA管内には4直売所があり、生産者と消費者交流の拠点として大きな成果をみせています。中でも、平成28年1月にオープンした「母ちゃんハウスだぁすこ沿岸店」は、東日本大震災で大きな被害を受けた沿岸地域の復興支援のシンボルとして、産直を核にした園芸振興により新たな地域食材資源の発掘に取り組んでおり、東北道と釜石を結ぶ東北横断道の全線開通と相まって、被災地の新しい「ふれあいの場」となることが期待されています。
JAいわて花巻は、営農と生活を両輪とする事業活動を根底に置きながら、食と農を基軸として地域に根ざした協同組合の確立を目指しています。
岩手県における位置
JAいわて花巻は岩手県の中央部に位置し、花巻市、北上市、遠野市、釜石市、大槌町、西和賀町の4市2町を営業地区としています。管内の総面積は約3,400㎢で、東は太平洋から西は奥羽山脈まで東西約120㎞をエリアとしています。海の幸、山の幸の宝庫でもあり、その特長を生かし地域相互の交流と連携によって、産業が持続的に発展する可能性を秘めた地域といえます。
また、宮沢賢治や新渡戸稲造をはじめ、世界的に著名な先人を多数輩出するなど文化の香りが高く、「遠野物語」に象徴されるとおり民話の里としても広く国民に親しまれています。そのほか、陸中海岸国立公園や各地に湧出する温泉があり、四季折々の景観を楽しむことができる地域です。
地域農業の特徴
JA管内の営農形態は、稲作にプラス園芸、畜産の複合経営が特徴です。県内屈指の米どころであり、広大な地域の気候特性に合わせた振興作物として、小麦・大豆・雑穀・ピーマン・ネギ・アスパラガス・さといも・リンドウ・リンゴ・ブドウ・シイタケなどを位置づけ、日本の食糧供給基地として発展が期待されています。