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ネギ育苗スタート 宮野目良質ねぎ研究会が播種機を使い共同作業

2017年2月14日

 JAいわて花巻の宮野目良質ねぎ研究会は2月13、14日の両日、花巻市宮野目地区のJA施設で、共同でネギの種まき作業をしました。

 会員やJA担当者たち約10人が集まり、「関羽一本太葱」や「森の奏で」、「ホワイトソード」など、7月末から10月末まで収穫できる10種類の種を約2200枚の育苗箱(約3~4ha分相当)にまきました。種まきは、作業の効率化とコストの低減、高品質生産を目的に播種機を使い、ベルトコンベヤーを流れる紙製のチェーンポットを敷いた育苗箱に培土を入れて種をまき、覆土しました。ポット1穴に2粒ずつ、1枚の育苗箱に528粒まきました。会員が播種もれがないよう手作業で種を加えたり、取り除いたりしながら最終確認をするなど、品質管理を徹底しています。

 育苗箱は、同地区を中心に希望した農家20戸に供給します。農家は受け取り後、他の生産品目の収穫時期や農作業を考慮しながら芽出し、育苗を進めます。

 稲葉透会長は「生産者同士で切磋琢磨し合い、品質管理を徹底していることが市場からの高評価につながっている。これからも、市場が望むネギをみんなで生産して届けていきたい」と意気込みました。

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