ＪＡいわて花巻遠野支店とＪＡ女性部とおのよつば地域支部遠野地区は２月２日、遠野市の東日本大震災の仮設住宅、希望の郷「絆」サポートセンターで、支援活動として料理講習会を開きました。このボランティア活動は４年目を迎えます。

　ＪＡ職員や女性部、住民ら約４０人が参加し、住民から要望があった大豆に米粉などを加えて練り上げたお菓子「豆しとぎ」とおでんを作りました。菊池さんが「豆しとぎ」の作り方を実演し、参加者らは調理台を囲んで分量の質問をするなど、調理手順を学びました。昼食会では、参加者みんなで盛り付けや準備をし、料理を味わい交流を深めました。

　伊藤定夫さん（６５）は「このイベントは毎年の楽しみ。みんなで和気あいあいと交流でき、楽しかった」と笑顔で話しました。

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