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野菜生産にむけて一致団結 「野菜生産者のつどい」を開催

2017年1月27日

 JAいわて花巻とJAいわて花巻の野菜部会は1月25日、花巻市で生産者のつどいを開き、これからの野菜生産に向けて一致団結し、産地を盛り上げていこうと誓い合いました。

 

 

会場には、生産者や市場関係者、上田東一花巻市長や行政、JAなど、生産・流通・指導・宣伝などさまざまな現場から約250人が集まり、今年度の販売や実績、経過報告や今後の計画や取り組みなどを話し合ったのち、生産拡大宣言をし、JAいわて花巻の野菜生産向上に向け、意識を高めました。

 

  研修には、岩手県農林水産部農業技術普及課の岩館康哉氏を迎え、「正しい知識で農薬散布を~農薬使用のトラブルを防ぐには~」と題し、研修をして頂きました。

 

  野菜部会は、平成30年度の野菜の販売額を21億3000万円を目指して、取り組みます。これは、平成27年度の野菜類の販売実績額から約2億7400万円の増の目標額で、稲作に加えて園芸品目の栽培を推進し農家の所得向上を目指すものです。

 

目標達成に向け、東西120㌔を有するJA管内の地域推進品目を強化するとともに、品目毎に作成する「産地拡大実践プラン」で品目毎の現状と課題を浮き彫りにし18年度までに目指す姿と販売額、目標達成に向けた具体的取り組み事項を定め、生産基盤を構築し作付面積の維持と生産拡大を図ります。

 

 

 また、法人や集落組織を中心に各地域に「1億円販売団地」を作り産地を確立させます。

 

  他にも、アスパラガスの作付け倍増運動の推進や小規模面積で設備投資の少ない品目や周年栽培体系などを提案し生産振興を図るとともに、中枢農家の営農指導補助員「農の匠」などの指導体系を構築し、より厚みのある技術指導を行いながら、栽培履歴記録の徹底をはじめとする安全安心対策なども徹底していきます。

  

佐藤祥行同会長は「JAでは、18年度に農畜産物全体の販売額250億円を目指して取り組んでいる。野菜生産を活性化し地域農業を盛り上げよう」と語りました。

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