ＪＡいわて花巻や花巻市、岩手県などで構成する花巻市農業振興対策本部園芸振興部会は１月２０日、園芸品目の新規栽培希望者を対象に「園芸ＹＡＲＵＢＥ（やるべ）セミナー」をＪＡ総合営農指導拠点センターで開きました。

　１６人が参加し、ＪＡ全農いわてや花巻市、県南広域振興局花巻農林振興センターが資材や農業機械などの助成制度を説明。ＪＡは、１８０㌶の作付けを目指すアスパラガスをはじめ重点品目のピーマンやキュウリ、リンドウ、小菊など野菜６種と花き８種を紹介し、栽培のメリットや必要になる資材、具体的な栽培歴や栽培方法などを説明しました。必要に応じて個人面談も行い、ＪＡや県中央農業改良普及センターなどの各品目の担当者が、参加者一人ひとりの悩みに答えたほか、栽培に関する専門的な知識を伝えました。

　参加した男性は「さまざまな品目の選別方法や手のかかる部分、準備しなければいけない資材など細かい部分を知ることが出来てよかった」と話しました。

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