JAいわて花巻

花巻農業協同組合公式ホームページ

ホーム > お知らせ・ふれあい情報  > JAいわて花巻みなみ支店 支店の職員が農家でキャベツ収穫!!

お知らせ・ふれあい情報 News

JAいわて花巻みなみ支店 支店の職員が農家でキャベツ収穫!!

2017年1月17日

JAいわて花巻のみなみ支店は、支店職員が農業の現場と農家の思いを知るとともに、地域の若手農業者との絆を深め、共に地域農業を盛り上げていこうと、地元で活躍する農家でキャベツの収穫作業を体験しました。

1月14日に、20代~30代の職員7人と白岩宗子支店長が、地元農家・高橋賢さん(41)のほ場で、30センチ程降り積もった雪の下からキャベツ約300㌔を手作業で収穫。高橋さんや作業員の方から収穫方法を教えてもらいながら作業しました。

当日は氷点下の寒い朝からの作業でしたが、作業をしている体はいつのまにやら温まり、互いの会話にも花がさき、ほ場は明るい笑顔で溢れました。

「大変だけどたのしまなくっちゃね。楽しそう作業してくれて嬉しい」と高橋さんも笑顔です。

収穫したキャベツは、地元小学校の学校給食用として出荷します。収穫後は納屋で日頃の作業内容や今後の計画、活動のビジョンなどを聞いたり、JA活動について語り合ったりと交流を深めました。

 

今回の企画は、支店だより発行の際、担い手インタビューの取材で伺った時に、同支店の非農家職員が多いという悩みを知る高橋さんの「職員が冬の農作業の現場を体験し、農家の思いを知る機会を作ろう」という声がきっかけ。

 


同支店は、休日に支店を開放して行う相談会や野菜などを売る朝市、支店だより掲載用に地元農家への取材など、組合員の考えを聞く場面を設けながら、農家とJAの思いをマッチングさせ活動を展開しています。

地道に続けている地域密着の活動で農家や地域との距離が近く、互いの思いや悩みを語りあえるからこそ、問題の解決への糸口を見つけることが出来たものです。 

 

高橋賢さんは「窓口などでは農業現場とは離れてしまいがち。ともに作業しながら交流し、農家の思いや冬の作業、さらに学校給食などへも出荷していることや、今後の構想を知ってもらういい機会になったし、互いに刺激になった」と話し、白岩宗子支店長は「農業の現場を知り、共に作業するからこそ分かる事や繋がりが生まれる。今後農家と青年部などと連携し、巻き込みながら、地域の活性化と支店づくりを行う」と意気込みます。

 

前のページに戻る