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今年のリンゴ栽培スタート より良い剪定方法探る

2017年1月13日

 JAいわて花巻果樹部会東和支部は1月12日、花巻市東和町南川目にある園地でリンゴの剪定研究会を開きました。

 同支部員約20人が参加。同部会りんご選果基準設定委員会副委員長の小田島節夫さんが講師を務め、樹齢15年の「ふじ」と樹齢12年の「シナノゴールド」を剪定しました。切り始める前に、参加者全員で木を観察して「数年後にどのような樹形を目指すか」や「どの枝を切り落とすか」などの意見を出し合いました。その後、出た意見を踏まえながら樹勢や日当たりなどを考慮し、小田島さんが一本一本切り落とす理由を説明しながら剪定しました。

 平野広支部長は「リンゴ栽培をするうえで、健康が第一。十分に気を付けて、栽培のスタートとなる剪定作業にあたってほしい」と呼びかけました。

 管内の「つがる」と「ジョナゴールド」の今年の花芽率は、平年並み。「ふじ」は、北上地域では平年並みで、花巻、遠野地域では平年を下回りましたが園地によってばらつきがあります。

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