ホームヘルパーの資格保有者で構成するＪＡいわて花巻たすけあいの会は１２月７日、ＪＡいわて花巻の介護事業所に福祉バザーの売上金６０，２１０円を寄付しました。たすけあいの会の菅原重子会長が、ＪＡの髙橋勉代表理事副組合長に目録を手渡しました。

　この取り組みは、同会が平成１２年から毎年実施しているもので、今回で１７回目の贈呈です。これまでの寄付金総額は９５８，４０５円に上り、介護事業所で使用する車イスや介護用ベッドなどの購入費用に活用されてきました。

　たすけあいの会の会員は１９５人。毎年農業まつりでは、会員一人一人が自宅にある贈答用のタオルや衣類などを持ち寄り、福祉バザーに出品して会員自ら販売し、売上の全額をＪＡの介護事業所へ寄付する活動を行っています。

　今年度の売上は、通所介護事業所の「デイサービスセンターグリーンホーム落合」や「デイサービスセンターグリーンホームいしどりや」、小規模多機能型居宅介護事業所の「小規模多機能ホームえんで」に寄付され、シルバーカーや電動ベッド、認知症コミュニケーション人形などの購入費用に活用される予定です。

　たすけあいの会の菅原重子会長は「会員の皆さんのご協力でこれまで活動してこられた。今後も継続して支援を行っていきたい」と意気込みを語りました。

 

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