ＪＡいわて花巻の女性部花巻地域支部は１１月２６日、花巻市野田にあるＪＡ本店の総合営農指導拠点センターで「女性部のつどい」を開きました。

 

会場には、女性部員をはじめ、役職員など２５０人が集結。「明日輝くために～こころもからだもリフレッシュ～」をテーマに、日頃の活動を発表し情報交換をしあいながら、ＪＡ女性部員としてのあるべき姿を皆で再確認し、意識を統一しました。つどいは、笑いあり、感動ありで、会場にはたくさんの笑顔が溢れました。

第１部は、花巻支部の君塚由美子さん自らが会長を務めている、平均年齢２０～３０歳で構成するグループ“びじゃっぷす”の活動を紹介。解散の危機を乗り越え、新たに前に進み出した現在の活動と未来への意志を力強く発表しました。

 

記念講演では、花巻市の健康づくり課の栄養士齊藤美和子さんを招き、健康を作るための食事やこころの持ち方など、つどいのテーマでもある「明日輝くために～こころもからだもリフレッシュ～」へのヒントを導き出すような内容のお話を聞きました。

（上）齊藤さんの講演は今の生活を見直すきっかけになりました

（下）齊藤さんの問いかけに答える参加者

 

第２部では、「思い出コンサート」として、ＪＡいわて花巻の伊藤清孝参事と髙橋利光金融推進部長によるコンサート。参加者は２人の歌声にうっとりと酔いしれました。なんとこの２人は、かつて花巻でその名を轟かせるほどの人気を博したバンドで共に活動していたミュージシャンという経歴をもっています。当時、作詞作曲して作っていたオリジナル曲から、懐かしの昭和歌謡曲など、今もかわらぬギターの音色と美しいハーモーニーで会場を魅了しました。

　

（上）歌声とギターで奏でる２人の美しいハーモニー　

（下）高橋専太郎組合長も飛び入りで「雨ニモマケズ」を熱唱

お昼は、テーブルごとのバイキング！女性部員が作った手作りの豚汁とともに、ＪＡ女性部の活動がきっかけで始めたお弁当屋さんのオードブルを頂きました。

会場をぐるりと囲むように展示された各支部の活動パネルや作品、衣服のリフォームを行うグループによる、プロ顔負けの衣服や小物販売は大人気でした。

 

今回は花巻地域支部でのつどいを紹介しましたが、ＪＡいわて花巻の他の地域（北上・西和賀・遠野）でも独自のつどいを開催し、今後の活動の活力を生み出し、女性部の絆を高め合いました。

前のページに戻る