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賢治りんご1箱30万円の高値!

2016年11月24日

 JAいわて花巻は、11月19日、JAのオリジナルブランド「賢治りんご」のトップセールスを大阪市中央卸売市場で初めて行いました。最高値は特秀・28玉級が30万円!品質の良さやおいしさが認められた証です。生産振興の励みともなる今後の出荷に弾みをつける幸先の良いスタートを切りました。

 「賢治りんご」は、JAの独自ブランドで、糖度13度以上、蜜入り指数2.5以上の基準を超えているリンゴ「サンふじ」。内部品質センサーで選別しています。また、収穫間際まで摘果を続け、収穫も解禁日を設定し樹上完熟を徹底。独自開発肥料の適正施肥や品質向上・食味重視の栽培管理のもとで生産しています。

 トップセールスでは、JAの高橋専太郎組合長や継枝弥果樹部会副部会長、全農岩手の畠山俊彰県本部長や花巻市の佐々木忍副市長など、各団体代表者など8人が買参人らにスピーチや試食提供などで魅力をアピール。JAの高橋組合長は「蜜もたっぷり、今年も最高の出来栄え。安全安心で高品質。産地としての使命感を持ち、生産者が徹底管理のもと1年かけて育てた」と力強く語り、生産現場の思いやおいしさを伝えました。


 

 同日、大果大阪青果(株)にはJA産の賢治りんごが500㌜(1㌜10㌔)入荷し、箱平均価格は4969円(税別)。市場関係者は「味も品質も素晴らしく信頼している。仲買人にも定着し評価も高い。売り場は確保している。どんどん入荷してほしい」と、市場からの強い要望があります。

 今年はサンふじ出荷予定量の8万箱(前年計画比120㌫)のうち6割が賢治りんごとして出荷される見込みです。JAでは、栽培指導を強化していくとともに、宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」をイメージした絵柄の専用箱や化粧箱も取り揃え、更なる発信とブランドの確立と栽培指導を強化していきます。

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