ＪＡいわて花巻のみなみ支店は１１月１２日、同支店駐車場で「みなみ支店農業まつり」を開きました。

　天候にも恵まれ、オープニング後のもちまきや、ＪＡ女性部の母さんたちが愛情込めて用意した、今秋デビューの岩手県オリジナル米品種「銀河のしずく」のおにぎりや、具材がたっぷり入った豚汁のお振る舞いも、多くの来場者に喜んで頂いたほか、地元産の安全安心な野菜や果物、花苗の販売や職員による屋台も好評でした。

 

 

 

 

 

　今年、初めてまつりに参加してくれたメディカルアロマの講座を開いてくれた皆さんは、ハンドマッサージの施術やアロマオイルを使ったお菓子を販売。ほっと一息癒やしの空間として人気を集めました。

 

　また、地元の女性による芸能発表では、美しく凛とした見事な踊りを８演目披露。その存在感と美しさは圧巻。会場に笑顔と感性が溢れました。

 

 

 

 

　みなみ支店では、平日に支店へ来店できない組合員や地域住民の皆様へのサービスを充実させる為、毎月第１土曜日に「ふれあい相談会」や組合員が新鮮野菜を持ち寄って支店駐車場で販売する「産直朝市」を開いており、これまでの「ふれあい相談会&産直朝市」の集大成として、今年で４年目の開催となりました。

 

　例年は平日に開いていましたが、より多くの地域住民に来場してもらい支店職員や組合員との交流を図ろうと、今年は土曜日に開催。内容も地域と共に展開するまつりにこだわりました。

　支店職員と組合員が共にまつりを作りあげ、地域との絆や交流を深める場として地域住民から喜ばれており、開催初年度は１００人程だった来場者も今年は約３００人と増え、大いに賑わいました。

白岩宗子支店長は「支店を拠り所として、地域に根ざした活動を展開し、この地域にとってみなみ支店が必要不可欠な存在となりたい。これからも地域と農業と人のつながりを深めていく」と力強く語りました。

 

今回のまつりの売上金は社会福祉協議会のフードバンクへ寄付する予定です。

 

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