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収穫量・品質に期待込め ぶどう販売会議
2026年8月5日
JAと花巻地域ぶどう部会花巻支部は8月4日、花巻市高木の矢沢支店で令和8年度ぶどう販売会議を開きました。
同支部の部員らが栽培するブドウは、県内市場への出荷に加え、大粒種の「紅伊豆」「ロザリオビアンコ」「シャインマスカット」はオリジナルブランド「イーハブドリ」としてJAの通販サイト「JAタウン」で取り扱っており、消費者から高い評価を得ています。
同日は、JA職員や市場関係者、部員など23人が参加。令和8年度の販売推進方針や販売計画、出荷に関する留意事項などを確認しました。

生産者たちに向けてあいさつする山影副支部長
県中部農業改良普及センターの担当者は、生育状況や栽培管理について説明しました。今年は4月~6月初旬にかけて気温が高く推移し、平年よりも早い発芽・開花時期を迎えました。7月にまとまった降雨が多かったため果粒肥大が進み、昨年の同時期を上回る果粒径となっています。このまま着色や糖度が順調に高まれば収穫量・品質ともに期待できると話しました。一方で、梅雨時期のまとまった雨は晩腐病発生の要因になるとして、園地の観察を徹底し、発病が確認された場合は速やかに除去し二次感染を防ぐよう指導しました。同日に東北地方の梅雨明けが発表されたことで、今後気温上昇が予想されるとして、日焼け対策やかん水管理への一層の注意を呼び掛け、裂果を防ぐための適切な樹勢コントロールを促しました。また、果樹カメムシ類の発生は現状確認されていませんが、飛来が見受けられた場合は速やかに薬剤による防除を行うよう指導しました。
JAの担当者は今年度の販売方針について説明しました。各種支援事業を活用し、高需要品種の導入推進を行うとともに、地域の特性や近年の栽培環境に合わせた有望新品種の検討を進めます。今年度は出荷数量20t(前年実績対比109%)、販売金額2500万円(前年実績対比106%)を目指します。
同支部の山影義孝副支部長は「産地としての努力が実り、品質の良いブドウができている。高単価の確保に期待したい」と話しました。

