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水管理と病害虫に注意促す 水稲講習会
2026年7月13日
JAは7月、管内各地で水稲講習会を開き、中干し後の栽培管理について確認しました。
10日に花巻市湯本の湯本支店で行われた講習会には、生産者など34人が参加。県中部農業改良普及センターの担当者が講師を務めました。

栽培管理を確認する参加者たち
今年は6月の低温により、草丈の伸長が停滞傾向にありましたが、昼夜の寒暖差が大きく推移したことで分げつは順調に進み、概ね平年並みの生育状況となっています。適切な水管理や追肥、病害虫防除による栽培管理の徹底を促しました。
中干し後の水管理については、根腐れを防ぐため一度に深水にはせず、間断かんがいを経てから水管理することで根を健全に保つよう指導しました。また、減数分裂期に入ると稲が低温に弱い時期となるため、予報を確認しながら、低温時は深水管理にするなどの対策を示しました。
出穂・開花期には開花受精に大量の水を必要とするため、湛水管理を基本として数日毎に落水を繰り返し、徐々に落水期間を伸ばすことで登熟を確保するよう指導しました。
追肥の際には多肥を避け、圃場の生育ステージによって追肥の量を加減するよう説明しました。特にも「銀河のしずく」は追肥によって葉の色が変わらないため、過剰施肥に一層の注意を促しました。
7月以降も高温が予想され、カメムシ類の多発が危惧されています。出穂直前の水田周辺や畦畔等の草刈りはカメムシを本田に追い込むことになるため、出穂の15~10日前までに除草を終えるよう指導しました。雑草の刈り残しはカメムシの発生源になるとして、地域一斉防除と本田管理の徹底を呼び掛けました。

