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JAと高校生がタッグ 新商品開発へ
2026年4月27日
JAと岩手県立花巻農業高等学校は地元農産物を使用した新商品の共同開発に取り組んでいます。
4月16日には、花巻市葛の同校でJA職員5人と同校食農科学科洋菓子研究班の3年生の生徒10人が机を囲み、今後の商品改良やPR方法について話し合いました。

PR方法を話し合うJA職員と生徒たち
同校食農科学科洋菓子研究班は、地元の花巻市で栽培されている食用ホオズキ「ゴールデンベリー」の栄養価の高さに着目。規格外となったホオズキをジャムに加工するなど、未利用資源の有効活用に取り組んでいます。さらに同地域の特産品である粟(アワ)を糖化処理することで低糖度ジャムに匹敵する自然由来の甘味を引き出すことに成功。生成した「粟ペースト」を洋菓子作りに活用しています。

同班では昨年度から研究を開始し、これまでに3種類の洋菓子を考案。生地に米粉とともに粟ペーストを使用し、クリーム内にホオズキジャムを混ぜ合わせたロールケーキ「シン・華巻きロール」や粟ペーストを混ぜ込んだカヌレ「ベリアワカヌレ」、粟ペーストを生地に混ぜ込みホオズキジャムを挟み込んだダックワーズ「ゴールデンダック粟ーズ」を開発。日々改良を重ねながら、今年7月に奥州市で行われる日本学校農業クラブ連盟主催のプロジェクト発表会で上位大会出場を目指しています。
同日は、生徒たちが2月に校内プロジェクト発表会で発表した研究内容を説明し、JA職員らが実際に3種類の洋菓子を試食しました。さらなるPRや食味の改善について話し合いが行われ、JAが10月に開催する「アグリフェスタ」での販売を目指し取り組んでいくことを確認しました。今後は、JAの産直「だぁすこ」での試食会等を通じて感想を募り、商品の完成を目指します。
産直「だぁすこ」の阿部鉄弥店長は「皆さんの若い力をJAに貸していただき、協力して地域を盛り上げていきたい」と話しました。
24日には、同校の洋菓子研究班2年生の生徒たち12人との新商品開発の話し合いが行われ、花巻産の食材を活用した新メニュー開発に向けて取り組むことを確認しました。今後は同校の麺、パン、食物研究班などとも協力し開発メニューの幅を広げながら取り組みを進めていく予定です。

