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カンパニュラ本格出荷始まる 目ぞろえ会で意識統一
2026年4月15日
JAは4月14日、花巻市太田の同JA花巻園芸センターでカンパニュラの目ぞろえ会を開き、本格化する出荷に向けて等級や規格の意識統一をはかりました。
管内の生産者など16人が参加。JAが地域の指導役として優れた栽培技術を持つ中核農家に委嘱する「農の匠」を務める佐藤祐一さんが、現物を使用して等級の基準や栽培管理のポイントを説明しました。生産者らは質問を交えながら説明に耳を傾け、高品質出荷に向けて理解を深めました。
佐藤さんは「花が咲き過ぎると優品になる。手取りを確保するためにも早めの作業を心掛け、秀品の率を上げていこう」と呼び掛けました。

等級の選別基準を説明する佐藤さん
同日は、市場関係者を招き販売情勢の報告を受けました。(株)大田花きの担当者は「物価高騰や世界情勢などの影響を受け、切花の販売が低迷している。消費者へのPR方法を工夫し、売れるチャンスを作ることが重要」と話しました。
県中部農業改良普及センターの担当者は、出荷時期の栽培管理について講習を行いました。令和8年は2月下旬以降、気温が急激に上昇し平年に比べ高く推移しています。ハウス内をカンパニュラの生育適温である15℃前後に保つため、ハウスの開閉をこまめに行い、温度管理に努めるとともに、昼夜の寒暖差にも気を配る必要があるとして、予報を確認する際には最低気温にも注目するよう説明しました。病害にも注意を促し、特にも菌核病は連作している圃場に発生しやすいとして、観察を徹底し、見受けられた場合には速やかに周囲の土ごと除去したうえで土中埋却などの処分を行うよう指導しました。

