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リンゴ県下No.1維持・拡大に向けて 魅力ある産地づくり
2026年4月8日
果樹部会は4月7日、花巻市野田のJA総合営農指導拠点センターで第17回通常総会を開きました。
JA職員や関係機関、生産者ら約90人が参加。令和7年度の事業報告や令和8年度の事業計画など3議案について審議し、全て承認されました。
令和7年度のリンゴ栽培においては、夏場の高温と干ばつの影響を受け、平年に比べ小玉傾向となりました。果樹カメムシ類をはじめとした虫や鳥獣による被害も多発し、生産量は計画対比約4割減の16万5000ケース(1ケース10kg)となりました。全国的に供給量が不足したことで流通現場での引き合いは強く、単価相場は堅調に推移。3月末の平均販売単価は、昨年に引き続き県内高水準を記録する4,242円(1ケースあたり)でした。特にも同産地のブランドリンゴ「賢治りんご」の平均販売単価は10年前と比較し1,650円の上昇となる4,694円(1ケースあたり)となりました。

同産地のブランドリンゴ「賢治りんご」
同部会の伊藤淳部会長は「令和8年度も県内ナンバーワン産地を維持・拡大すべくブランド力の強化をはかっていく」とあいさつしました。

あいさつする伊藤部会長
JAの髙橋利光組合長は「農業を取り巻く情勢が厳しい中、生産者の皆さんには良品質な農産物の出荷にご尽力いただいている。JAとしても高温対策を含めた様々な面で支援をしていきたい」と話しました。
令和8年度は、品質向上に向けて指導会、目ぞろえ会の開催や「農の匠」との連携により知識・技術向上をはかるとともに、有望品種の調査と共販品種の明確化、系統統一に向けて、有望系統の改植推進などに取り組みます。また、市場訪問やトップセールスによるPR活動、新商品・ブランドの検討や販促資材の作成などの販売対策を進めるほか、「若手りんご生産者グループ」や女性生産者の活動を支援し、後継者の育成をはかっていきます。今年度は、リンゴの販売数量27万ケース(1ケース10kg)、販売金額8億1000万円。西洋ナシは販売数量2万2000ケース(1ケース5kg)、販売金額3000万円を目標に掲げ、部会員が一丸となり将来を見据えた魅力ある産地づくりに取り組むことを確認しました。

