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高温、病害虫への対策確認 ネギ実績検討会
2025年12月24日
野菜部会ねぎ専門部は12月23日、花巻市野田の同JA総合営農指導拠点センターでネギの実績検討会を開きました。JA職員や関係機関、生産者など約50人参加し、令和7年度の生産販売実績や令和8年度の推進方針について確認しました。

参加者に向けてあいさつする高橋専門部長
令和7年度は、6月以降高温少雨の影響により、土寄せが遅れ、白根確保に苦慮する農家が多く見られました。また、8月上旬の降雨後から軟腐病の発生が増加し、黒斑病や葉枯れ病の発生も例年に比べ多い傾向にありました。今年度の販売数量は11月末時点で31万5400㎏、販売額は1億1700万円となっています。
JA職員は「高温が当たり前になりつつある。JAの高温対策資材導入にかかる支援事業を有効に活用し、品質向上につなげてもらいたい」と呼び掛けました。
令和8年度は近年多発しているゲリラ豪雨に備え、排水不良圃場での排水対策実施の呼び掛けや、夏越しに適した品種の比較試験を行い反収向上をはかります。また、長期出荷による有利販売を継続し、収量確保を狙うほか、新規・増反生産者確保のため、各行政の補助事業を活用し、作付け拡大と産地維持に取り組んでいきます。病害虫対策としては、栽培マニュアルや防除暦により、適期防除の実施を徹底することなどを確認しました。
同部の高橋清孝専門部長は「今年の数字を参考に、反省点や課題が見つかると思うので、足りなかった部分を来年につなげてほしい」とあいさつしました。
同日は、高温期の管理方法や対策について研修会が行われ、生産者らは来年度の栽培に向けて導入資材や病害虫対策への理解を深めました。

