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女性農業者の加工品を広くPR ヤッケびじんフェスティバル
2025年12月17日
県内の女性農業者で構成されたグループ「ノースフラワー」は12月16日、北上市新穀町の北上市保健・子育て支援複合施設「hoKko(ほっこ)」で「ヤッケびじんフェスティバル」を開き、6次化商品のPRや新たな市場開拓に向けて、同グループが試作したお粥を使った料理の試食会や販路拡大についての講習会を行いました。

レシピを紹介する喜多さん(右)と川村代表(左)
同日は、料理研究家の喜多マリコさんが講師を務め、試食会のレシピを監修。JAいわて花巻女性部員らとともに、お粥と地元産の野菜を使用して11品の料理を作り、約60人の来場者に振る舞いました。
講習会では、喜多さんが自身の経験をもとに商品開発やPR方法などについて説明しました。喜多さんは「商品の中身も大事だが、中身がわからない状態で手に取ってもらうには、パッケージが重要、デザインによって消費者の購買意欲が変わってくる」と、商品販売のコツを話しました。
同グループの川村姫子代表は「女性農業者が作る加工品について広く知ってもらう機会になった。今回の会を通じて自分たちも刺激をもらった。若い世代に伝えていくためにも活動を続けていきたい」と話しました。

