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災害への備え学ぶ 女性部防災料理教室
2025年12月8日
女性部は12月6日と7日の2日間、管内4会場で防災料理教室を開きました。
6日に花巻市野田のJA農産加工室で行われた料理教室には、女性部員や地域住民ら20人が参加。一般社団法人家の光協会普及文化本部東日本普及文化局の近井朋人局次長を講師に招き、同社が発行する雑誌『家の光』12月号掲載のクイズやレシピから災害時の注意点について理解を深めました。料理教室では、災害時を想定し、包丁やまな板を使わずに食材を切り分け、ポリ袋に入れて湯せんすることで、梅ごはんやサケの塩昆布蒸し、コマツナとちくわのからしじょうゆあえの3品を作りました。参加者たちは出来立てを試食し「おいしいね」と言い合いながら、手作りした料理を味わっていました。

ポリ袋に食材を入れて調理する参加者たち
同市内から参加した佐藤凱さん(9)と加怜さん(6)兄妹は「楽しかった。自分で作った梅ごはんがおいしかった」と笑顔を見せました。
同女性部の髙橋美紀子部長は「防災は普段からやってみることが大事。部員には知識として持っていただき、地域に戻ったときに伝えて欲しい。これからも楽しみながら学ぶ活動を続けていきたい」と話しました。

