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地域の魅力発信に向けて 視察研修を実施
2025年11月12日
「はなまきグリーン・ツーリズム推進協議会」は11月11日、宮城県栗原市の「一般社団法人くりはらツーリズムネットワーク」の視察研修を行いました。同協議会では修学旅行生や県内外の小中学生を対象に農業の魅力や地域PRのため、農家体験や農泊体験の受け入れに取り組んでいます。今回の視察研修は同社の取り組みを学ぶことで、より良い活動に繋げようと実施されました。
同日は会員やJAいわて花巻、花巻市の職員など18人が参加。同社の大場寿樹代表が講師を務め、活動内容や体験プログラムについて説明しました。同社では農業体験や地域の食文化を生かしたイベントなどを年間100回以上開催し、地域の観光振興に取り組んでいます。会員らは時折質問を交えながら熱心に説明に耳を傾けていました。
大場代表は「日常的な文化や風習から価値を引き出し、体験として提供することで地域の隠れた魅力発信に繋がる」と話しました。
講習後、会員らは実際に同社の体験プログラム「ひょうたんランプ作り」に挑戦しました。きりを使用してひょうたんに穴をあけて模様を描き、オリジナルのランプを作りました。

ひょうたんランプ作りに挑戦する会員
参加した会員は「今回の視察で学んだことを生かし、地域の特性を生かした活動に取り組んでいきたい」と話していました。

