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農業情勢や経営について学ぶ 青年部学習会
2025年11月4日
青年部は10月31日、北上市流通センターの同JA北上・みなみ・さくら・二子支店で学習会を開きました。
盟友など20人が参加し、グループワークや営農座談会、講習などを通じて農業の現状や経営ついて理解を深めました。

グループワークで話し合う盟友たち
営農座談会ではJA職員が今年度の米の集荷状況や概算金の設定などについて説明。盟友らは販売価格対策の強化について質問するなど活発な意見交換が行われました。
農業融資と資産形成の講習会ではJAバンク岩手の職員が講師を務め、青色申告書や決算書を用いての財務分析について説明しました。分析を行うことで経営状況の把握や改善に繋がるとして積極的な活用を促しました。
青年の主張発表では、12月5日に開催されるJA岩手県青年大会に同青年部の代表として出場する北上地域青年部和賀支部の高橋彬光さんが、農業を目指したきっかけや青年部との出会いについて発表しました。
そのほか、家の光協会が発行する雑誌「地上」の記事について考えるグループワークやポリシーブックの見直し箇所の検討など、盟友らは議論を重ねながら農業経営について学びました。
同青年部の小原康史委員長は「天候被害や高齢化など農業を取り巻く環境は厳しいが、青年部同士横の繋がりを大事に、協力しながら地域農業を盛り上げていこう」と呼び掛けました。

