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高品質な花卉の出荷誓う 西和賀花卉出荷大会
2025年7月23日
JAと西和賀花卉生産組合は7月22日、西和賀町沢内の西和賀園芸センターで2025年度花巻農協西和賀花卉出荷大会を開きました。
同日はJA職員や関係機関、生産者ら約70人が参加し、高品質な花卉出荷を誓いました。
今年は昨年に比べ1周間遅い出荷開始となりました。4月の日照不足により生育が遅れていたが、それ以降気温が高く推移した影響で、平年並みの生育に回復してきました。これから盆需要期に向けて出荷量が増える見込みです。JA職員は「今後の天候が生育を左右する。気温が30℃を超えると開花遅延が心配されるので、こまめな管理を行うこと」と呼び掛けました。
西和賀花卉生産組合の髙橋文昭組合長は「花卉生産を取り巻く情勢は厳しいが、品質を落とすことなく、需要期に大量出荷できるよう頑張ってほしい」と激励しました。

あいさつをする西和賀花卉生産組合の髙橋組合長
同JAの佐々木浩輔理事は「西和賀の花を心待ちにしている人がいる。関係機関と手を携え、一丸となって支援していきたい」と話しました。
西和賀花卉生産組合は令和7年度、花卉販売額2億7800万円を目指します。