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介護について知る機会に 福祉施設で夏祭り
2025年8月18日
JAが運営する福祉施設「小規模多機能ホームえんで」は8月15日、北上市飯豊の同施設で「えんで夏祭り」を開きました。
同施設では、職員や利用者と地域住民が交流をはかり、地域にとって身近な存在となることを目的に、施設の様子を見学できる「開放デイ」を毎年設けています。今年はさらに来場者を増やし、介護についてより深く知ってもらう機会にしようと、初となる夏祭りを開催しました。
同日は、野菜のつかみ取りやスイカ、かき氷の振る舞いのほか、水風船釣りやスーパーボールすくいなどの子ども用の企画も用意し、多数の来場者でにぎわいました。施設内では介護ベットの体験や介護相談コーナーを設け、立ち寄った人々は職員に質問をしながら理解を深めていました。

祭りを楽しむ来場者と見守る職員(右)
同施設の小山田雅広所長は「福祉施設は敷居が高いと思われがちだが、この機会に足を運んでもらい、交流することで身近に感じてもらえるとうれしい。これからも地域に根ざした福祉施設として、介護のことで気になったことや困ったことがあれば気軽に相談してほしい」と話しました。