ＪＡは４月、令和７年度の集落委員に委嘱状を交付しました。今年度は花巻地域１５１人、北上地域８０人、西和賀地域３１人、遠野地域９８人の計３６０人が集落委員を務め、ＪＡと組合委員との結び付き強化に向けた活動を展開します。

 

　花巻地域では１８日、花巻市野田のＪＡ総合営農指導拠点センターで委嘱状交付式を行いました。ＪＡ職員と同市内の集落委員ら約１００人が参加し、ＪＡの髙橋利光組合長が代表者に委嘱状を交付しました。

 

 

　髙橋組合長は「昨年は夏の猛暑や台風など農畜産物を取り巻く環境が厳しいなか、皆様の多大な努力と献身的な取り組みにより計画していた実績を確保できた。今後も持続可能な農業を目指し、皆様を支援していきたい」と挨拶しました。

 

　同日は花巻地域の農家組合協議会総会を開き、令和６年度の事業報告や令和７年度の事業計画など３議案について審議し、全て承認されました。

 

 

 

　役員改選では布澤文理さんが新たな会長に選任されました。

 

　令和７年度は農家組合をはじめとする組合員組織が、地域のイベント等に積極的に参加することによって、組合員、地域住民とＪＡ役職員の結び付き強化をはかり、地域の活性化に貢献していくことを確認しました。

 

　総会後は研修会を開催しました。花巻市農林部農村林務課有害鳥獣対策アドバイザーの藤原大さんが講師を行い、田畑の鳥獣被害対策について電気柵や高性能ドローンなどを使用した防止策を説明しました。