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リンゴ県下ナンバーワンを 果樹部会通常総会

2025年4月10日

 
 JAいわて花巻果樹部会は4月9日、花巻市で第16回通常総会を開き、生産者、関係機関職員ら約100人が参加しました。令和6年度の事業報告や令和7年度事業計画など5議案について審議し、全て承認されました。
 
 令和6年度産リンゴは、夏場の異常高温による影響を受け、日焼け果の発生や果実軟化、水分ストレスによる生理落果など栽培において厳しい環境であり、出荷数量は計画対比2割数量減となる21万3000㌜(1㌜当たり10㌔)であったが、平均販売単価は令和5年度に続き過去最高となる10㌔3702円を記録。岩手県下で1位の実績となりました。
 
 生産販売推進方針と生産者個々の栽培努力が「賢治りんご」を始めとしたJAいわて花巻産リンゴブランドを形成し、販売先に高く評価された結果と振り返りました。
 
 伊藤淳部会長は「令和7年度も県下ナンバーワンを維持。将来性の高い産地を目指す」と挨拶しました。
 
部会員に向けて挨拶する伊藤淳部会長
 
 JAの髙橋利光組合長は「気象被害や資材の高騰など栽培を取り巻く環境が厳しい中、皆さんの献身的な取り組みにより、高品質で信頼性の高い生産物が出荷されている」と生産者を称えました。
 
 令和7年度は、リンゴの出荷数量27万ケース、販売金額8億1000万円。西洋なしは出荷数量2万2000ケース、販売金額3000万円を目標に掲げました。
 
 品質県内ナンバーワン産地を目指し、生産者個々の力を結集し部会活動や共選共販活動を行い、将来を見据えた魅力ある産地づくりに取り組んでいくことを確認しました。
 
 

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