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若手職員が職場環境向上に向けた提言行う JAいわて花巻「若手発信プロジェクト」

2025年3月17日

 

 JAいわて花巻では、若手職員が主体となって組織の課題解決に向けた協議・提言を行い、活力ある職場づくりを目指す「若手発信プロジェクト」を2023年度から実施しています。

 メンバーは各支店・部署等から選出され、2024年度は8人が活動を行いました。「魅力ある職場づくり」をテーマに掲げ、約1年に渡って話し合いを重ねてきました。

 3月14日には、常勤役員や部署長、支店長らが揃った会議の場で、これまでの活動の集大成となるプレゼンテーションを行いました。待遇改善を目的としたフレックスタイム制の導入や、身だしなみ規制の緩和について提案しました。職員の労働環境の現状を報告するとともに、他企業のデータを示しながら、人材確保や意欲向上につながる取り組みの導入を求めました。
 
職場環境改善に向けた提言を行うプロジェクトメンバー
 
 メンバーとして活動した湯口支店共済課共済渉外係の中村武史職員は「ただ権利・要望を主張するのではなく、私たちの農協がより良い職場となるよう、さまざまな角度から議論を重ねてきた。皆が気持ち良く働くためのきっかけになれば良い」と話しました。
 
 提案された内容は今後、常勤役員や人事課等と協議の上、実践に向けた体制整備を行っていく予定です。また、同JAでは今年度も、メンバーを一新して活動を継続していきます。
 
 高橋利光組合長は「皆が納得し、同じ方向を向いて組織を運営するためには、1人1人が参画できる仕組みが大切。プロジェクトの提言を各部署で確実にフィードバックし、有意義な意見交換が活発に交わされる職場環境を作っていきたい」と話しました。
 

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