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共励会で3団体が最優秀賞 さらなるコムギ生産強化へ
2025年3月12日
JAいわて花巻と同JA小麦生産部会は3月11日、花巻市野田の同JAコミュニティホール「おっほの舘」で2024年度小麦共励会を開きました。生産者やJA、関係機関など約70人が参加。同市内の小麦生産者を対象として反収や栽培面積、品質向上への取り組み等を審査し、3部門の入賞者を決定しました。
農家の生産技術向上と経営改善を通じて、生産性及び品質の向上を推進すること、栽培意欲の啓発をはかることを目的として毎年開催しています。
最優秀賞は「ナンブコムギ」の部で(農)遊新、「ゆきちから」の部で(株)EAST12、「銀河のちから」の部で(有)アグリストがそれぞれ受賞しました。(株)EAST12の高橋浩一社長は「水路の水はけや赤カビの発生が無いかを注意深く確認し、頻繁に圃場(ほじょう)巡回を行った成果が出た」と受賞を喜びました。

最優秀賞を受賞した団体の代表者ら
表彰式後は、越冬後の管理に関する指導会を行いました。県中部農業改良普及センターの職員は、排水対策の確実な実施や、麦踏み、追肥のタイミングなどについて説明しました。また、昨年度に引き続き「いわて国際水準GAPチェックシート」に基づいた生産工程の管理徹底を呼び掛けました。
最優秀賞以外の受賞者は次の通り。
「ナンブコムギ」の部▽優秀賞=佐藤有司
▽優良賞=八重樫正尚
「ゆきちから」の部▽優秀賞=(農)みずほ
▽優良賞=上根子下農業生産組合
「銀河のちから」の部▽優秀賞=(農)農プロ上似内
▽優良賞=(農)たちから