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先端技術活用学ぶ 機械制御で省力化・品質管理
2025年2月7日
北上市や北上地方農林業振興協議会は2月6日、同市の北上いちご園で先端技術と女性向けの農業技術実演会を開きました。事前に、同協議会やJAいわて花巻が参加者を募集し、市内の生産者や関係機関など約10人が参加しました。ハウス内の環境を機械制御することによる省力化や品質管理技術などの説明を聞き、スマート農業への理解を深めました。
同日は、株式会社「誠和。」仙台営業所の井手達也主任が、同園の圃場(ほじょう)で使われているハウス内の環境設備について紹介。測定したデータの活用とあわせ、栽培品目に適した管理方法の有用性について話していました。

設備を紹介する井手主任
参加した生産者からは「塗布できる遮光資材による高温対策を知れて良かった。最近の気温上昇は心配になっていたので参考にしたい」という声が聞こえました。