ＪＡや県南広域振興局、花巻市農林部などで組織する花巻市農業振興対策本部米穀振興部会は１２月２６日、いわて花巻空港(同市東宮野目)で県オリジナル水稲品種「銀河のしずく」を配布し、地元ブランドの魅力をＰＲしました。

　同品種の認知度向上を目的に企画。空港利用者に同品種の新米３合とリーフレットのセット計３００個を配り、実際に食べてもらうことでおいしさを伝える目的で実施しました。

 

 

 

 

 

　「銀河のしずく」の空港での配布企画は今回で４回目。同日は、部会員が到着口や２階の待合スペースで利用者に配布しました。到着口では、「銀河のしずく」のPRキャラクター「ぎんがっち」や同市公認の地域キャラクター「フラワーロールちゃん」も参加。福岡県から帰省した利用者は「まだ食べたことがなかったので、もらえてうれしい。家で食べてみるのが今から楽しみだ」と笑顔で受け取りました。

 

 

 

 

 

 

　同部会の部会長を務めるＪＡ営農部米穀販売課の薄衣諭課長は「地域住民に限らず多くの方に知っていただき、消費拡大につながってほしい」と話しました。