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地元ホップのビール祝う キリンとの協働品発売
2024年11月7日
遠野市とキリンビールが協働する「ＴＫプロジェクト」は１１月４日、「あえりあ遠野」(同市新町)で「キリン一番搾りとれたてホップ生ビール初飲み会２０２４in遠野」を開きました。生産者や関係者など約２００人が参加。翌日５日から全国発売となった、同市で収穫されたホップを１００％使用した「一番搾りとれたてホップ生ビール」の販売開始を盛大に祝いわいました。
今年のホップは７月の大雨や８月の台風、夏場の酷暑などの影響が心配されたが、生産者の管理と防除により生育は順調に進み、品質は良好。収穫量も昨年より増加しました。
同プロジェクトの実行委員長を務める多田一彦市長は「多くの方々と力を合わせ、今日という日を目指してきた。皆で祝って、楽しんでいただきたい」とあいさつ。遠野ホップ農業協同組合の安部純平組合長は「今年も良いビールが出来上がった。発売を待ちかねた全国の皆さまにも、ぜひ堪能してほしい」と話しました。
同ビールは、フルーティーな香りとホップの爽やかな味わいが楽しめるのが特徴で、２００４年の販売開始から今年で２１年目を迎えました。
料理とともにビールを味わう参加者たち