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森野熊八さんが料理の魅力伝える 「いわてのまんなかいただきフェスタ」を開催しました!
2024年9月2日
JAと(一社)家の光協会は8月31日、JA総合営農指導拠点センターで「いわてのまんなかいただきフェスタ」を開きました。料理人・森野熊八さんが講師を務め、調理の実演やトークショーを通して料理の魅力を伝えました。
おいしい料理方法をレクチャーする森野熊八さん
このイベントは、地産地消や料理の魅力、さらにはJA事業に対しての理解を深めてもらおうと企画し、当日は花巻市内外からおよそ190人が参加しました。
イベントでは、森野さんが考案した6つのレシピを紹介。その中から「花巻黒ぶだう牛」を使った「牛肉の梅生姜煮」、アスパラガスやトマトなど管内の野菜をふんだんに用いた「イタリアンかき揚」さらには「ピーマン昆布」の3つを実際に調理し、野菜の切り方や味付けのコツを伝えました。
最後には「おいしい料理を作るポイントは、花巻産の材料を使うこと」とユーモアを交えて語りかけ、会場は和やかな雰囲気に包まれていました。これらの料理はランチとして参加者に振る舞われました。
また、JAの女性部員が、管内の郷土料理である「きりせんしょ」や「がんづき」「ビスケット天ぷら」を紹介し、「形が変わりながらでも、素晴らしい伝統の味を次世代に繋いでいきたい」とメッセージを伝えました。
JAの髙橋利光組合長は「新しい料理の仕方やアイディアをつかむ機会にしていただきたい。地域の食材の良さを改めて感じてもらえたら」と話していました。
また、この日奥州市から参加した菊池恵さんは「黒ぶだう牛はなかなか食べる機会が無い。食べ応えがあっておいしくて、大満足」と笑顔を見せていました。