花巻市農業振興対策本部園芸振興部会は８月１７日、宮沢賢治童話村(花巻市高松)で、花巻産の鉢花リンドウ「いわて乙女」を来場者へプレゼントしました。

　リンドウのプレゼントは、花巻産花きイメージアップ事業の一環として昨年から実施。同施設が毎年開催している「童話村の森ライトアップ」にあわせて行いました。

　リンドウは、花巻農協鉢花部会の部会員が育てたもの。ＪＡいわて花巻では、管内で生産されたリンドウやクレマチス、カンパニュラなどの中から青色系統の花を「花巻ブルー」シリーズと名付け、年間を通してＰＲ活動を行っています。　

　同日は、午後６時の配布開始前から来場者が列を作り、用意した２００鉢は３０分ほどで配り終えました。ＪＡ職員は、丁寧に管理すれば来年も花が咲くことを伝え「ぜひ長く楽しんでください」と声を掛けながら、鉢花と育て方が書かれた紙が同封された袋を来場者に手渡しました。

 

「長く楽しんでください」と声をかけながら袋を手渡すＪＡ職員(右)

 

　宮城県から訪れた来場者は「観光で偶然立ち寄ったので、思いがけないプレゼントをもらえてうれしい。引き込まれるような青色がとても魅力的だ」と笑顔を見せました。　

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