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目指せ155万袋集荷 全地域で圃場巡回を実施
2024年7月1日
水稲生産部会連絡協議会は6月27日、管内各地域の農薬展示圃を巡回しました。生産者や関係機関、農薬メーカーの担当者など約30人が参加し、雑草の発生状況や水稲の生育を確認しました。
同協議会の川村厚会長は「今日の巡回結果は農家にとって影響が大きい。美しい農村を作っていくために、正直な意見を出し合っていただきたい」とあいさつしました。
JAでは、花巻、北上、西和賀、遠野各地域に農薬の効果を検証するための展示圃を設置。各地域の巡回結果を共有し、令和7年産米の使用農薬について話し合いました。
JAの小原卓志営農担当常務は、令和6年産米集荷運動において掲げる155万袋集荷への協力を呼び掛け「引き続きご協力をお願いしたい。今年度は、個人フレコン出荷者とカントリーエレベーター利用者に対して、新たに設定した加算金を概算金支払い時に加える」と話しました。
管内では、一部地域において水不足が確認されており、今後の高温対策として、生産者による水管理を徹底することで意識統一しました。