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水稲の初冬直まき 生産者向け講習会
2024年6月25日
圃場で生育状況を確認する参加者たち
グリーンサービス花巻やJA、岩手大学農学部は6月21日、花巻市鍋倉にある農事組合法人なべくらが管理する約14aの圃場で、令和5年11月に直播(ちょくはん)した初冬直播(じかま)き栽培の生産者向け講習会を開きました。
初冬直播き栽培は、水稲栽培の作業分散と規模拡大のための超省力化技術として岩手大学が開発。初冬に播種を行い、雪の下で越冬、春に発芽・苗立ちをさせる栽培方法で、北海道から新潟までの大学や公的な研究機関などと連携して研究を続けています。
同日は、農家や関係機関など約50人が参加。同大学農学部で初冬直播き栽培の研究を主導する下野裕之教授が栽培の概要や今年の生育状況などを説明しました。