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水稲栽培指導会 圃場整備と適期の作業呼び掛け
2024年3月15日
JAは3月7日から15日にかけて、花巻市内の12会場で令和6年度水稲栽培指導会を開きました。参加者は令和5年度の生育状況を振り返り、今年の栽培管理の重点を確認しました。
指導会の内容に耳を傾ける参加者たち
12日に石鳥谷東支店(同市石鳥谷町)で開いた指導会には、生産者約30人が参加しました。JA職員は昨年の気象状況を説明。今年は稲わら量が多く、ガスわきが増加する可能性があるため①融雪後わだち部分の排水徹底②稲わらの均一散布③田面の乾燥確認後の耕起④浅水代かきの実施⑤ガスわきと下葉の黄化を確認した際の早めの落水・水の入れ替え――の5点を徹底するように話しました。また、収穫時期について「昨年は高温の影響で刈り始めは比較的早かったが、断続的な雨の影響で収穫が遅れてしまっていた箇所も多かった。品質低下を防ぐためにも、適期収穫を心掛けてほしい」と呼び掛けました。