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野菜部会GAP研究会が県内初となるJGAP団体認証を取得しました!

2024年2月9日

 

 野菜部会GAP研究会は、食品安全や環境保全をはじめ、農業の持続性に向けた取り組みに対する認証制度「JGAP」を取得しました!団体での認証は県内で初めてとなります。

 GAP研究会は、JA管内で加工ネギを栽培する高橋清孝さん(花巻市横志田)、多田昌樹さん(同市東和町)、上野春和さん(北上市稲瀬町)の3人で構成しています。

 

 認証取得までの経緯 

 JAでは、水田の作付転換品目として、秋から冬にかけて収入確保が見込めるネギの作付け拡大を推進しています。今後の生産振興や販売強化を見込む中、産地確立、販売戦略のツールとしてGAP認証取得の必要性が高まっていました。

 加えて、取引先から安全・安心の裏付けとしてGAP取得への要望を受けており、令和4年から本格的な取り組みを始めました。

 GAP認証には約150ものチェックポイントが定められており、JAや関係機関と連携して、栽培環境の整備や団体マニュアルの作成に取り組んできました。令和5年11月の審査を経て、今年1月、GAPのうち「日本の良い農業の取り組み」を意味するJGAPの団体認証を取得しました。

 

 

 2月9日には髙橋利光組合長に報告。同研究会の代表を務める高橋清孝さんは「もっと仲間を増やし、良質なネギの生産に取り組みたい」と笑顔を見せました。髙橋組合長は「安全、安心な農産物の供給に対する皆さんの努力の賜物」と労った上で「JAとして取引先や消費者へのアピールに力を入れていく」と力を込めました。

 

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