女性部花巻地域支部湯本支部メーキングレディース花巻は２月２日、湯本支店でエンディングノート講習会を開きました。JA生活福祉活動リーダーの笹川泰利さんが講師を務め、エンディングノートの活用方法や家族との関わり方などについて幅広く講話しました。

 

　JAでは、生活の知恵や伝統技術、芸能文化活動、健康増進に関わる活動の指導を行う人を「生活福祉活動リーダー」として委嘱しています。この日は、介護業界に長く携わる笹川さんが、自らの経験談を交えながら、エンディングノートを中心とした終活の「あれこれ」を解説しました！

 

 

　この日は部員やJA職員など約３０人が参加。参加者には１冊ずつエンディングノートが配られ、実際にノートを見ながら書き記す内容について学びました。笹川さんは、お金の管理や葬儀の計画、終活について家族とどのように話したら良いかなどを説明。相続でのさまざまな事例を挙げた上で「介護は突然始まるので、どのようにしたいかというイメージを前もって持っておくことが大切。エンディングノートを書くことを世代間で受け継いでもらえたら良い」と話しました。

 

　同グループの川村姫子代表は「終活は誰でも通る道なので、皆で聞くことができて良かった。最後に後悔しないように生きていこうと感じた」と振り返っていました。

 

＼　皆で楽しく学びました！　／

 

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