JAは１月２４日、園芸品目の新規就農希望者向け相談会「ヤルベセミナー」を開きました。

　新型コロナウイルス感染拡大の影響で４年ぶりの開催。本格的に就農を志す人たちに、小さな疑問や悩みを気軽に相談してもらえる機会を作ろうと主催しています。今年は野菜・花き・菌茸の３品目を対象に行いました。

 

　この日は、「１から農業を始めたい」という人や、兼業から専業農家に転身して規模を拡大したいという生産者が相談に訪れました。JA営農部園芸販売課の営農指導員と県中部農業改良普及センターの職員がアドバイザーとなり、希望する品目の栽培方法や、機械・設備の導入時に受けられる助成など、それぞれの事例に合わせて助言を行いました。

 

 

 

　滝沢市から訪れた佐藤舞さん（２９）は「アスパラガスとピーマンを育てたいと思って足を運んだ。自分で調べるだけでは不安だった、制度や補助について具体的に教えてもらい、とても心強く思った」と笑顔を見せていました。

　また営農部園芸販売課の佐々木隆史課長は「一人でも多くの方が園芸品目に挑戦できるよう、関係機関と連携を取りながら、JAとしてサポートしていく」と話しました。

 

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