＼ おにぎり、おいしかったね！ ／

 

　女性部花巻地域支部八重畑支部は１月１０日、花巻市石鳥谷町の八重畑振興センターで、地元の子どもたちに向けたおにぎり教室を開きました。

　米の消費推進や地産地消の大切さを知ってもらおうと主催し、この日は八重畑学童クラブの子どもたち約３０人が参加しました。

 

　部員たちが形の整え方や力の加え方についてアドバイスし、子どもたちは白米と味付けご飯のおにぎりを１個ずつ握りました。ラップの上に米を乗せ、そのまま包んで握るという方法を紹介すると、子どもたちは「これなら簡単！」「上手くできた」と歓声を上げ、一生懸命おにぎり作りに取り組みました。

　おにぎりを握った後には一口サイズの野菜のおかずにもチャレンジし、部員たち特製の豚汁と一緒に食べました。

 

 

　花巻市立八重畑小学校２年の中村望乃叶さん（８）は「おにぎりは難しいと思っていたけど、上手に作ることができてうれしい。自分で握ったからとってもおいしかった」と笑顔を見せていました。

　また、同支部の晴山淳子支部長は「子どもたちがいっぱい食べてくれてうれしい。地元の子どもたちに農業や地産地消の大切さを伝える良い機会になった。これからも積極的に食育活動に取り組みたい」と話しました。

 

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