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和牛子牛初せり 活性化の祈願も
2024年1月22日
雫石町の全農いわて中央家畜市場で１月１９日、和牛子牛の初せりが開かれました。せりに先立ち行われた初市式では、関係機関や生産者の代表が鏡開きをし、今年のせり市の成功を祈願しました。
せり市の活性化を祈願して行われた代表者による鏡開き
同日は、JAいわて花巻とJAいわて中央から２７１頭が上場し、２６７頭の売買が成立。最高価格は雌６７万７６００円、去勢８８万７７００円で１頭当たりの平均価格は５０万３５２４円となりました。
初せりに出品した、遠野市佐々木総業の佐々木勝代表は「飼料や資材の高騰、牛の価格下落など畜産農家に厳しい状況が続いている。良い牛づくりを続けられるよう、市場がにぎわってほしい」と話しました。