JA女性部北上地域支部は12月18日、北上市内の子ども食堂支援のため、市社会福祉協議会に農産物や雑貨類を寄贈しました。

　２０２１年から続けている取り組みで、今回も部会員に呼び掛け、北上産米「ひとめぼれ」やリンゴ、ジャガイモ、タマネギ、カボチャなど農産物のほか、調味料やティッシュペーパーなど多様な品が集まりました。

　同日は鈴木弥生支部長や髙橋マサ子さん、八重樫京子さんが市社協（同市常盤台）を訪問。鈴木支部長が「今年は夏の猛暑で野菜の生育が良くなかったが、会員が心を込めて作ったもの。困っている人の手助けになればうれしい」と小原会長に寄贈品を手渡しました。

　小原会長は「市社協は誰もが安心して健やかな生活が送られる地域社会づくりを目標に活動しており、皆さんの取り組みは大変貴重。特に野菜や果物が多くありがたい。有効活用させていただく」と感謝を述べました。

　寄贈品は市内６つの子ども食堂に分配されます。市社協を通して子ども食堂への寄付は昨年度３００件を超え、「今年度も同じくらいの件数になる見込みで、地域の特徴として誘致企業からの申し出が多くなっている」と話してくれました。

 

 

前のページに戻る