JA大迫町支店管内の１５の農家組合で構成する農家組合協議会大迫支部は、同支店と共に１２年前から、各農家組合で栽培したカボチャを地元の保育園や給食センター福祉施設に贈る「カボチャプロジェクト」に取り組んでいます！

　同プロジェクトは、東日本大震災の被災地にカボチャを届けたことが始まりです。

　地域の子どもたちに農業の大切さと地域農産物の美味しさを伝えようと、毎年取り組んでいます。栽培は各農家組合の組合長を中心に担当し、カボチャ「伯爵」と「雪化粧」を育てています。

　今年度は１０月中に計１６３個を収穫しました。

　１１月１５日には、保育園２施設に同協議会の佐々木久夫会長とJA職員、JAオリジナルキャラクターの「ピーやん」と「食育戦士ミレットマン」と共に訪問し、カボチャ約５０キロを贈りました。

カボチャと一緒に『ハイチーズ！』

　大迫保育園では、佐々木会長が「一生懸命育てたカボチャを美味しく食べてほしい」とあいさつし、代表の園児７人にカボチャを１個ずつ手渡しました。

　カボチャは、保育園以外に福祉施設３カ所と学校給食センターへ贈呈しました。また、同支店窓口でも提供し寄付を募り、集まった募金は花巻市社会福祉協議会大迫支所に全額寄付する予定です。

 

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