JAは10月23日、北上市で小菊の栽培指導をしている千田悟志さんの圃場(ほじょう)で新規栽培者向けの「小菊冬至芽伏せ込み指導会」を開きました。

作業を実演して指導する千田さん(写真中央)

　生産者やJA、県中部農業改良普及センター職員など約10人が参加し、圃場を見学しながら冬至芽と親株の伏せ込み方法や時期、伏せ込み後の管理について確認しました。

　県中部農業改良普及センターの職員は栽培管理について説明。品種ごとの伏せ込みや台刈り時期の注意点として、病害虫防除と温度・湿度管理を徹底するように伝えました。

　その後、千田さんが参加者の前で小菊の親株の作り方や伏せ込みを実演しながら指導を行いました。

　参加者は「1年目でまだわからないことも多いので、こうして実際に圃場や作業風景を見学できるのはありがたい」と話していました。

 

　

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