花巻市立八重畑小学校の3年生10人は10月13日、同市石鳥谷町で9月下旬に収穫したリンゴ「紅いわて」の販売体験を行いました。

元気よくお客さんを呼び込む児童たち

　同体験は、地元の八重畑地区コミュニティ協議会が取り組んでいる「リンゴ丸かじり事業」の一環で行っています。児童たちは声をそろえて「オープンします」と元気よくあいさつしお客さんたちを呼び込んでいました。集まった来店客に収穫したリンゴ約１００セット（１セット２個入り）を販売しました。

　リンゴには児童たちがデザインした絵や文字の描かれたシールが貼られたものもあり、１０時の開店から３０分とたたずに完売しました。

慎重に手渡す児童

　同協議会の大竹佐久子会長は「葉摘みや収穫したことで、今日の販売にも力が入っていたように思う。子どもたちの経験になるように体験事業を続けていきたい」と話しました。

 

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