JAとJA全農いわて、不二家乳牛は９月２９日、北上市立黒沢尻東小学校で酪農出前授業を開きました。

乳搾りに挑戦する児童

　３年生１２２人が参加し、乳牛との触れ合いを通して酪農への理解を深めました。児童たちは教室で牛の特徴や種類などを学んだほか、牛乳の飲み比べやバター作りも行いました。

　同市のおおばファームの協力により、ホルスタイン種の親子２頭とも触れ合い、児童たちは乳搾りに挑戦したり子牛の心音を聞いたりもしました。

　体験した佐藤弥来くんは「親子のどちらも触ってみて、子牛のほうがふかふかしていた。乳搾りは、なかなか出なくて難しかったけど楽しかった」と話してくれました。

　当日体験をサポートしたおおばファームに勤める谷地畝勝也さんは「牛との触れ合いは、めったにできない体験。子どもたちには、これをきっかけに酪農に興味をもってもらいたい」と期待を込めました。

 

 

前のページに戻る