JA果樹部会若手りんご生産者グループ「THE　RINGO　STAR」は9月27日、花巻市立湯口小学校の3年生24人にリンゴの出前授業を行いました。JA全農いわてのマスコット「じゅんきくん」も学校を訪れ児童たちと交流を行いました。

みんなでパシャリ！

　同日は、メンバー4人が講師を務め、リンゴの特徴や生育などを紹介。メンバーは、児童たちにクイズ形式でリンゴの歴史について問題を出題したほか、写真と動画を使ってリンゴの消費量や年間の手入れ作業などを説明しました。説明後は児童たちから「リンゴが病気になるとどうなるのか」「リンゴが太陽に当たるとなぜ赤くなるのか」などの質問があり、メンバーが一つ一つ丁寧に答え児童たちは一生懸命メモを取っていました。

積極的に手を挙げる児童たち

　同メンバーの小原忍さんは「今回学んだことで、子どもたちがリンゴに興味を持ってくれるとうれしい。色々な品種のリンゴをたくさん食べるようになってほしい」と話しました。

　同グループは2015年から、地域の子どもたちが地元の農産物に触れ「食」と「農」に対しての理解と関心を深める機会をつくるため、出前授業に取り組んでいます。

 

　

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