JAは９月５日、花巻市内の３会場と北上市内の１会場でリンゴ「紅いわて」の目ぞろえ会を開きました。

実物を用いて説明するJA職員

　花巻園芸センター（花巻市太田）で開いた目ぞろえ会には、生産者や関係者など約70人が集まりました。

　JA職員が現段階での生育状況について生産者に共有。今年度産は糖度、デンプンの抜けは順調なものの、着色に課題があるとして玉回しを初めとした管理の徹底を呼び掛けると共に、満開起算日数に基づいた適期収穫を促しました。

 

　今年度は凍霜害や高温などに伴う天候被害が多発していることから訳あり等級を設けることとし、目ぞろえでは荷受け可能なサビや雹害の程度を共有しました。

　JA職員は「県内における紅いわてのシェア率が約45％と約半数を占める。市場からの引き合いも大変強いため、着色・内部品質を吟味して収穫してほしい」と呼び掛けました。

 JAは今年度、昨年対比74％となる28,000ケース（1ケース10キロ）を目標に掲げています。

　県では、「紅いわて」の認知度向上、ブランドの維持拡大のため県下統一基準による選果を実施し、品質と供給の安定を図っています。今年度は天候被害果を取り扱う訳あり等級を設けています。

　JAは今年度、昨年対比74％となる28,000ケース（１ケース10キロ）を目標に掲げています！

 

 

 

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