JAは8月8日と10日、管内の5会場で極早生リンゴ「紅ロマン」の目ぞろえ会を開きました。

実物を手に取りJA職員に確認する参加者

　JA石鳥谷東支店で開いた目ぞろえ会には生産者やJA職員約60人が参加。JA職員は、今年の市場販売状況と出荷状況について「県外では、高温による着色遅れや凍霜害の影響がみられる。県内も気温が高く、生育が早いように見えるが、内部の成熟がまだ適期でないものもある」と話し、「果実品質や硬度をよく確認し、収穫時期を逃さないようにしてほしい」と呼びかけました。

　「紅ロマン」は岩手のリンゴ出荷の皮切りとなる真っ赤に色づく極早生品種。ジューシーで、甘味と爽やかな酸味のバランスがとれているのが特徴。同品種はブランド維持と品質維持のため、県統一の選別基準で選果しています。全量JA出荷を原則とすることで品質をそろえ安定供給を図っています。

　JAは本年度９０００ケース（１ケース１０㎏、前年比１１０%）の出荷を見込んでいます！

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