JAぶどう生産部会花巻支部は８月３日、JA矢沢支店（花巻市高木）で２０２３年度ブドウ販売対策会議を開きました。生産者やJA職員、市場関係者など３０人が参加。今年度の生育状況や販売情勢について情報共有を行い、販売推進方針と出荷計画について協議を行いました。

　ブドウの生育状況は、果粒肥大が平年並みから平年を上回っており良好。７月下旬に記録的な高温が続き、品種全体で日焼けの発生が広くみられるため、JA職員は確認を呼びかけました。

参加者へ挨拶する古川支部長

　古川重勝支部長は「生産コストが増す中、高品質栽培を継続するために市場関係者には販売単価などで協力してほしい」と訴えました。

　佐々木隆史課長は「高品質を出荷するには、生産者の皆さまの力が必要。より高単価で販売できるようJAも精一杯努力するので安心して出荷してほしい」と話しました。

　本年度の販売計画は、前年比７６%増の出荷量４０ｔ、販売金額は同４２%増の４０００万円を目指します！

 

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