同組合の髙橋浩幸副組合長は「今年は７月１日から花卉の出荷が始まっている。１１月上旬まで主力のリンドウを中心に全国に届け、販売目標達成を目指す」とあいさつしました。また、西和賀農業振興センターや地域営農組合と協力して７月下旬から８月１０日頃まで行う予定のリンドウの花摘みボランティアを紹介。西和賀高等学校の生徒に対して参加者の募集を行い、作業を通して商品の流通や生産について理解醸成に取り組んでいます。

 

 

 

 

　ＪＡの佐々木浩輔理事は「ＪＡでは、農業者の生産拡大と所得増大、地域活性化を最重点目標としている。リンドウ出荷最盛期に向けて、生産者の要望に応えられるよう一丸となって取り組む」と話しました。

　西和賀リンドウは、冷涼な気候と昼夜の温度差で鮮やかな青・紫の色づきが良いのが特徴。本年度は消雪日が平年よりも早く、暖かい気候だったことから平年よりもやや早めに生育が進んでいます。